面接のチェックポイント
まず初めに、面接は最初の5分で勝負が決まることを覚えておいて下さい。
社会心理学の実験によると、30分面接時間があった場合、面接官は最初の5分で 合否を心の中で決め、残りの25分はその確認作業で終わるそうです。
つまり、最初の5分でつまずいてしまうと取り返しがつかなくなってしまいます。
ですので、面接では“最初の5分”を気を引き締め、きちっと自分のものにしてください。
面接の流れ
- 入室
- 自己紹介・自己PR
- 実技審査・特技披露
- 質疑応答
- 退室
プロダクションごとに多少の違いはありますが、以上が基本的な面接の進行です。ここで各項目のチェックポイントをおさえます。
「入室」のポイント
入室するときにはノックをし、「失礼いたします」と一声かけてから、入室してください。
部屋の中に入ったら、お辞儀をしてゆっくりとドアを閉め、まっすぐと審査員の方へ歩いていきましょう。
入室したときの姿・行動が”第一印象”を印象付ける大切なポイントですので気を引き締めて望みましょう。
審査員はここを見てる!
- 姿勢
- 挨拶の仕方
- マナー
- 目線
「自己紹介・自己PR」のポイント
入室後は、最初に「自己紹介」と「自己PR」から入ります。
まずはじめに、「○○と申します。宜しくお願いいたします」と元気良く挨拶をし、「自己紹介」と「自己PR」を話して下さい。
「自己PR」は、サンプルをなぞったような内容ではなく、人間性が伝わるように独自性を意識して話しましょう。
審査員はここを見てる!
- 表情
- 明るさ
- 自信
- 落ち着き
- オーディションにかける意気込み
- 経験
- マナー
→/taisaku/面接対策!「自己紹介」/”>面接対策「審査員に伝わる自己紹介」
「実技審査・特技披露」のポイント
決して上手である必要はなく、審査員はあなたの熱意や人柄・キャラクター性を見ています。
特技はその場でできる特技とそうでない特技(楽器や道具が必要)がありますが、できればその場で披露できるのがあったりすると、審査員に強く印象づけることができ、効果的です。
審査員はここを見てる!
- 熱意
- 人柄・キャラクター性
「質疑応答」のポイント
質問では、応募書類の内容に関して、深く突っ込んだ質問をされることがあります。応募書類に書いたことをしっかり頭に入れて嘘は書かないようにしてください。「○○には自信があります!」と書いていたのに、その質問に対して答えれなかったら、審査員も幻滅してしまいます。
また、「何か質問がありますか?」と尋ねられることもあるので事前に質問を考えておくと良いでしょう。
審査員はここを見てる!
- 将来性や適性
- 応募書類の内容を掘り下げて知りたい
「退室」ポイント
失敗をして自分らしさが出せなかったとしても最後まで笑顔を忘れないでください。「お忙しい中、ありがとうございました。」とお礼の言葉をさすれずに言ってから退出してください。
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